ニューヨークには、ファストフードから高級グルメバーガーまで、多彩なバーガーショップが勢揃いしています。今回は、現地在住の筆者が厳選した、ニューヨーカーや観光客に人気のバーガーショップとおすすめメニューを紹介していきます。
NYのバーガー文化
19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ全土に広がったバーガー文化は、ニューヨークでも独自の進化を遂げてきました。
もともとは労働者や学生が手軽に楽しめる屋台フードとして人気でしたが、現在では素材や調理法にこだわった高級バーガーをレストランで食べるスタイルも定着し、幅広い層に支持されるようになりました。
NYのバーガーショップ12選
ここからは、ニューヨークを訪れたらぜひ立ち寄りたいバーガーショップ12店舗を紹介していきます。
バーガー専門店
5 Napkin Burger(ファィブ・ナプキン・バーガー)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)
▶周辺の観光スポット:タイムズスクエア、RiseNY、イントレピッド航空宇宙博物館
定番の 5 Napkin Burger は、“ナプキンが5枚必要になるほど”ジューシーな肉汁が特徴。肉厚のパティととろけるチーズが最高に美味しい。濃厚な味わいのTruffle Burger もおすすめ。
人気・定番 5 Napkin Burger
Burger Joint(バーガージョイント)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)
▶周辺の観光スポット:MoMA、セントラルパーク
ホテルの中にある隠れ家的バーガーショップ。行列ができる人気店。※基本現金のみ(カード払いの場合はチップが必要)
人気・定番 Cheese Burger
Black Iron Burger(ブラックアイアンバーガー)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)
▶周辺の観光スポット:タイムズスクエア、ハドソン・ヤーズ(ハイライン)、ブライアントパーク、RiseNY
スペイン風のトッピングや味付けを特徴とするバーガーショップ。定番の The Black Iron のほか、Iberico Burgerも個人的お気に入り。
人気・定番 The Black Iron
J.G. Melon(J.G. メルン)
▶エリア:アッパー・イースト・サイド(≫Google Map)
▶周辺の観光スポット:メトロポリタン美術館、セントラルパーク
古き良きアメリカンバーガーを楽しめる老舗バーガーショップ。基本に忠実なバーガーは、長年ニューヨーカーに愛されている。※現金のみ
人気・定番 Cheese Burger
レストランのバーガー
Emily(エミリー)
▶エリア:ブルックリン(≫Google Map)※マンハッタンにも支店あり
▶周辺の観光スポット:ダンボ・ブルックリン橋、トランジット・ミュージアム
ブルックリンの人気ピザ店であるエミリーのバーガーは、ドライエイジドビーフ、キャラメルオニオン、チーズ、濃厚なソースが絡み合いとても風味豊か。最高のバーガーと評する人も多い。
人気・定番 Emmy Burger
Minetta Tavern(ミニッタ・タバーン)
▶エリア:グリニッジ・ビレッジ(≫Google Map)
ミシュランで1つ星を獲得したこともあるレストラン。人気の Black Label Burger はニューヨークを代表する高級バーガーのひとつで、ドライエイジドビーフにとろとろのカラメルオニオンが乗った贅沢な一品。
人気・定番 Black Label Burger
Corner Bistro(コーナービストロ)
▶エリア:グリニッジ・ビレッジ(≫Google Map)
▶周辺の観光スポット:ハイライン、ホイットニー美術館
肉感たっぷりのクラシックなアメリカンバーガーを提供する、老舗のビストロ・バー。※現金のみ
人気・定番 Cheese Burgar
Raoul’s(ラウルズ)
▶エリア:ソーホー(≫Google Map)
フレンチビストロとしても有名な高級店。濃厚な味わいのバーガーは隠しメニューで、一晩12個の数量限定(予約不可)となっており、手に入れるのは至難の業。
人気・定番 (隠しメニュー)
バーガーチェーン
Chick-Fil-A(チックフィレイ)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)ほか多数
若者を中心に大人気のチキンバーガーチェーン。ミルクシェイクがとても美味しいことでも有名。
人気・定番 Chick-Fil-A Chicken Sandwich
Shake Shack(シェイクシャック)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)ほか多数
ニューヨークの屋台から始まった世界的バーガーチェーン。手頃な価格で本格的なバーガーを食べることができ、ニューヨーカーに愛されている。フローズンカスタードも人気。日本にも複数都市に店舗あり。
人気・定番 ShackBurger
Five Guys(ファイブ・ガイズ)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)ほか多数
全米チェーン店で、2021年には東京にも進出済み。たくさんのトッピングから、自分だけのオリジナルバーガーを作ることができる。
人気・定番 Bacon Cheeseburger
Bareburger(ベアバーガー)
▶エリア:ミッドタウン(≫Google Map)ほか多数
自然食材にこだわるヘルシー志向のバーガーは、オーガニック野菜、放し飼い・牧草育ちの肉で作られている。人気メニューの Supreme は大ボリュームの食べ応え。
人気・定番 Supreme
オーダーのヒント
ニューヨークでバーガーをオーダーする際は、日本とは異なる点がいくつかあります。現地で困らないよう、ぜひ参考にしてみてください。
サンドイッチ=バーガー?!
アメリカのメニューに書かれている“Sandwich”は、いわゆる「サンドイッチ」ではなく、バンズにチキンやフィッシュフィレを挟んだもので、日本でいう「バーガー」に近いものが多いです。
“All the Way”の意味
ニューヨークのバーガーショップで”All the Way”とは、トッピング全部盛りのこと。
店員さんに”All the way?”と聞かれることもあるし、トッピングを尋ねられて”All the way, please!”と答えるときにも使えるフレーズ。
焼き加減を聞かれたら
アメリカのバーガーショップでは、パティの焼き加減を聞かれることがあります。
以下のいずれかを選んで答えましょう。
- Rare(レア):中が赤く、殆ど火が通っていない状態
- Medium Rare(ミディアムレア):中心部が赤~ピンクで、やや火が通った状態
- Medium(ミディアム):適度に火が通り、中はピンク色の状態
- Medium Well(ミディアムウェル):中心部までしっかり火が通り、ほとんどピンク色の部分が無い状態
- Well Done(ウェルダン):完全に火が通った茶色の状態
生が苦手・食べられない人はウェルダン、そうでなければミディアムレアがおすすめです。
チップが必要
ファストフード店以外(テーブルサービスのあるレストラン)では、バーガーショップでもチップの支払いが必要です。
標準的なサービスなら、総額の15~20%をチップとして支払うのが一般的。
もっとニューヨークを楽しむために
ガイドブック
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