高層展望台にのぼって摩天楼の絶景を楽しむ体験は、ニューヨークに来たら絶対にやっておきたいことのひとつ。
ニューヨークには5つの代表的な展望台がありますが、フォトジェニックな写真が撮れるスポットがあったり、スリリングなアトラクションがあったりとそれぞれ特徴が異なります。
この記事では、展望台ごとの雰囲気や特色をふまえて、ニューヨーク在住経験のある筆者がおすすめランキング形式で紹介していきます。
ニューヨーク展望台おすすめランキングBEST5
第1位:サミット・ワン・ヴァンダービルト
筆者のイチオシは、体験型の新感覚展望台「サミット・ワン・ヴァンダービルト(SUMMIT One Vanderbilt)」
全面鏡・ガラス張りの空間や、鏡のボールが舞う部屋、建物から突き出しているガラス床のエリアなど、視覚で楽しめる要素が満載です。
フォトジェニックな写真が撮れることでも大人気。
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第2位:エンパイア・ステート・ビル

第2位は、ニューヨークのアイコン的存在でもある「エンパイア・ステート・ビル(Empire State Building)」
1931年竣工の歴史的建築で、ニューヨーカーには街のシンボルとして長年親しまれてきました。
「キング・コング」「インデペンデンス・デイ」「ゴシップガール」など、たくさんの映像作品に登場しています。
第3位:トップ・オブ・ザ・ロック

「エンパイア・ステート・ビルから見る」のではなく、「エンパイア・ステート・ビルを見る」のであれば、エンパイアを正面に臨む「トップ・オブ・ザ・ロック(Top of the Rock)」へ。
ロックフェラーセンターの屋上にあるこの展望台は、1933年竣工。長きにわたり、エンパイアと人気を二分してきました。
近年では、180度回転する鉄骨に座る「ザ・ビーム(The Beam)」や、透明な床の動く展望台「スカイリフト(Skylift)」など新アトラクションが続々とオープン。
第4位:エッジ

「エッジ」(The Edge at Hudson Yards)は、高層ビル「ハドソンヤーズ」の外に張り出した三角形のデッキ。
命綱を装着してビルの外壁の階段をのぼる「シティ・クライム(City Climb)」は、絶景とスリルを同時に楽しめることで話題のアトラクション。
第5位:ワン・ワールド展望台

ニューヨークで最も高い建物「ワールドトレードセンター(WTC)」の最上階に位置する展望台「ワン・ワールド・オブザーバトリー(One World Observatory)」
マンハッタンの中でも南端に位置することから、ニューヨークを広く見渡すことができ、自由の女神やブルックリンブリッジも見えます。
各展望台へのアクセス
ここまで紹介してきた展望台5選の場所をグーグルマップにまとめました。
サミット・ワン・ヴァンダービルト、エンパイア・ステート・ビル、トップ・オブ・ザ・ロックは街の中心部に、エッジは中心部西側のハドソン川沿い、ワン・ワールド展望台はマンハッタン島の南端付近にあります。
観光のついでに立ち寄りやすいのは、グランドセントラル駅隣のサミット・ワン・ヴァンダービルト、ハイライン直結のハドソンヤーズにあるエッジ、ワールドトレードセンターの一部であるワン・ワールド展望台です。トップ・オブ・ザ・ロックもタイムズスクエアやMoMAなどから歩いてすぐの距離。
ニューヨーク展望台5選を徹底比較
それぞれの展望台の特徴を比較表にまとめてみました。
名前 | 特徴 | 展望台の高さ | 屋内/屋外 | おすすめの時間帯 |
---|---|---|---|---|
サミット・ワン・ヴァンダービルト | フォトジェニック | 336m | 屋内・屋外 | 夕方 |
エンパイア・ステート・ビル | 歴史的シンボル | 320m(86F)~381m(102F) | 屋内・屋外 | 夜 |
トップ・オブ・ザ・ロック | クラシック+新アトラクション | 259m | 屋内・屋外 | 昼~夜 |
エッジ | スリル体験 | 340m | 屋内・屋外 | 昼 |
ワン・ワールド展望台 | 他と異なる南側の景色 | 381m | 屋内のみ | 昼 |
高さではエンパイア・ステート・ビルとワン・ワールド展望台が同率1位となっています。
どの展望台もそれぞれの魅力があるので、好みにあった展望台を選んでください。
時間に余裕があれば、昼と夜で2つの展望台にのぼってみるのもアリ。
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