【2026】ポルト地下鉄の乗り方|ゾーン・切符・料金・タッチ決済の使い方

ポルトガル第二の都市、ポルトの地下鉄は、A線(青)/ B線(赤)/ C線(緑)/ D線(黄)/ E線(紫)/ F線(オレンジ)の6路線があります。

運行時間は6:00〜深夜1:00頃までで、日中は5分〜15分間隔で運行されており、観光に便利です。

この記事では、ポルトの地下鉄のゾーン制運賃チケットの買い方乗り方から、最新のレカタッチで乗車する方法まで、画像つきで詳しく解説していきます。

チケット料金とゾーン

ゾーンの仕組み

ポルトの地下鉄運賃は一律ではなく、エリアごとにゾーンをわけ、通過するゾーンの数で運賃が決まるゾーン制を採用しています。

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遠くに行くときほど、運賃が高くなります。

駅のゾーン名は、路線図または自動券売機で確認できます。

最新の路線図は、メトロ公式サイトのMaps and Timetables – Metro do Porto “System Map”を押せばPDFで見ることができます。

自動券売機の画面横には表示があり、

ポルトの自動券売機のゾーン表記を拡大表示した画像

この券売機の場合は、「VNG1」ゾーンです。

そして、この下に並ぶ駅名のリストでは、ここからその駅に行くためにはどのゾーン数のチケットを買えばよいかが示されています。

自動券売機に、駅名とゾーン数が一覧表示されている。

たとえば、この駅の場合、Aeroporto(空港)駅に行くにはz4チケット、Aliados(アリアドス)駅に行くにはz2チケットが必要ということになります。

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市内中心部の観光はほぼz2、中心部↔空港はz4が目安です。

運賃(2026年1月時点)

チケットは1回券(Andante Azul)24時間券(Andante 24)があります。ゾーン数ごとの料金は下記のとおりです。

ゾーン数1回券24時間券
z2€1.40€5.15
z3€1.80€6.65
z4€2.25€8.30
z5€3.20€9.90

24時間券は最初の乗車から24時間乗り放題となるチケットで、4回以上の乗車で元が取れるようになっています。

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24時間で4回乗る予定なら24時間券を、それ未満の場合は1回券を購入しましょう。

チケットの買い方

アンダンテカードとは

青い紙製のカードに「andante」と書かれている

Andante(アンダンテ)は紙製のICカードで、ポルトのメトロを利用するために必要です。

日本のSuicaのようにチャージ式ではなく、券売機でカードにチケット情報を書き込んで利用します。

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初回のみ発行手数料が€0.60かかります。何度も繰り返し使えます。

自動券売機の使い方

チケットは地下鉄駅にある黄色い自動券売機で購入します。

黄色と青とシルバーの券売機

  1. 画面左下にあるボタンで言語を選択(ここでは英語版で解説していきます)
  2. アンダンテカードを所持している場合は”Reload”、新規発行するなら”Buy”を選択
  3. “Buy Trip Ticket”(1回券)か”Buy  Daily Ticket(24時間券)”を選択
  4. ゾーン数(z2など)を選択
  5. 購入枚数(1 Titleなど)を選択
  6. “Invoice without taxpayer number”を選択
  7. 現金を投入するか、カードで払う場合は“Card Payment”を選択して支払い

日本と違う!地下鉄の乗り方

入口

地下鉄は「m」のマークが目印です。路線記号が色とアルファベットで示されています。

São Bento駅の入口。メトロのマーク、駅名、路線記号が看板に書かれている。

こちらはSão Bento駅の地下鉄入口です。黄色のD線が通っていることがわかります。

改札

ポルトの地下鉄は、日本の地下鉄と大きく異なり、改札がありません。そのままホームに向かって大丈夫です。

地上にある駅の場合は、道からホームに直接アクセスできます。

地上駅のJardim do Morro駅が、道から直接アクセスできる様子。
Jardim do Morro駅

打刻

電車に乗る前に、ホームにある黄色い刻印機で必ず打刻してください。(24時間券の場合は初回のみ打刻し、その時間から24時間有効となります)

ホームに立っている黄色と黒の小さい打刻機

カードをかざして、緑色のランプが光ればOKです。

乗車

ポルトの地下鉄車両

電光掲示板で行先を確認して電車に乗ります。

ドアは自動ではなく、ボタンを押して開ける必要があります。

電車を乗り換える場合は、再度打刻が必要です。≪忘れやすいので注意!

下車時も改札はありません。打刻も不要です。そのままホームを出てください。

クレカタッチで乗る方法

リスボン地下鉄のように全駅ではありませんが、ポルトのいくつかの地下鉄駅ではクレカのタッチ決済(コンタクトレス決済)を利用した運賃の直接支払いが可能です。

クレカタッチ決済対応駅(2026年1月時点)

  • E線:Aeroporto(空港), Senhora da Hora, Casa da Música, Trindade stations
  • A, B, C, D, F線:Campanhã, Bolhão, Campo 24 de Agosto, São Bento, Aliados

これらの駅では、アンダンテカードの代わりに自分のクレジットカードをクレカ専用打刻機にタッチすることで、料金の支払いと打刻が完了します。

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自動券売機でチケットを購入する手間がなく、簡単ですね。

運賃は一律でz4相当(€2.25)となり、乗車は打刻から1時間15分間のみ有効です。

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クレカタッチで乗る場合、z2(€1.40)の距離でもz4(€2.25)の運賃がかかってしまうのが難点。

FAQ(よくある質問)

複数人で1枚のカードは使える?

1枚のカードを複数人で使いまわすことはできません。

アンダンテカードの場合も、クレジットカードの場合も、人数分のカードを用意してください。

アンダンテの打刻を忘れるとどうなる?

ポルトの地下鉄には改札がない代わりに、検札官による抜き打ちチェックがあります。その際、打刻を忘れていたり、チケットを所持していない場合は、約100ユーロの高額な罰金が課されてしまいます。

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打刻を忘れずに!

使えるクレカの種類は?

クレジットカードはVISAもしくはMastercardが使えます。自動券売機のクレカ支払いは差し込み式で、タッチ決済には対応していません。

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車椅子やベビーカーで乗れる?

ポルトの地下鉄はバリアフリーとなっており、車椅子やベビーカーでも快適に移動することができます。

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スーツケースを持っている際も移動しやすい!

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