【NYヤンキースタジアム】行き方・治安・持込禁止物・おすすめ座席

MLB

ニューヨーク・ヤンキースの本拠地であるヤンキースタジアムは、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)の試合はもちろん、スタジアムツアーも行われており、観光地としても人気です。

この記事では、実際にヤンキースタジアムを訪れた筆者が

  • アクセス周辺の治安
  • 球場に持ち込めないもの
  • おすすめの座席と見え方
  • 球場グルメ
  • ショップ

について詳しくお伝えしていきます。

アクセス

ヤンキースタジアムは、ニューヨーク州ニューヨーク市のブロンクスという地域にあります。

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中心街(ミッドタウン)からは少し北に離れた場所です。

周辺の治安

ブロンクスはニューヨークの中でも治安があまり良くない場所す。

しかし、試合日にはスタジアムやその周辺に警察官が多く配置され、また、観戦に訪れる観光客やファンも多数いるため賑やかで、危ない感じはしません。ただし、人込みにまぎれたスリも多いため、鞄を前にかける等の対策は必要です。

試合のない日は、スタジアム周辺は殆ど人が居らず、がらんとしています。特に夜間に周辺を歩く場合は十分気を付けてください。

地下鉄でのアクセス

地下鉄は“161 St – Yankee Stadium”駅が最寄りで、4ライン、Bライン、Dラインの3路線が乗り入れています。ミッドタウンから20分程度で着きます。

  • 4ライン: ミッドタウン東部やアッパー・イースト・サイドを通る路線で、テーマカラーは緑。グランドセントラル駅から直通。
  • Bライン/Dライン: ミッドタウン中央部やアッパー・ウエスト・サイドを通る路線で、テーマカラーはオレンジ。タイムズスクエアなど多くの観光スポットからアクセス良好。

地下鉄の路線図や乗り方についてはこちら
【画像解説】ニューヨーク地下鉄の乗り方と間違えやすいポイント

駅についたら、“Yankee Stadium & River Avenue”のEXITから地上に出ます。階段・エレベーターあり。

161 St - Yankee Stadium"駅

駅を出ると、スタジアムの入り口は目の前にあり、徒歩1分で到着します。

ヤンキースタジアムの外観

地下鉄の混雑と治安

試合の前後は車内や駅が非常に混雑しますが、乗客は殆どが試合観戦に訪れるファンや観光客なので、普段よりも安心して利用できます。警察官や警備員も各所に配置されています。

試合のない日早朝・夜間は人気が少なくなるので、空いている車両を避け、貴重品は隠すようにしてください。特に一部の区間(96ストリート以北)は治安が悪い傾向にあり注意が必要です。

バスでのアクセス

試合日には交通渋滞が発生する可能性が高いため、ミッドタウンからスタジアムに向かう場合はバスよりも地下鉄がおすすめですが、駅から離れたエリアに滞在している場合はバスも便利です。

最寄りのバス停と路線

バス停路線バス停からの距離
E 161 St/River AvBx6, Bx13徒歩1分
Grand Concourse/E 161 StBx1, Bx2, BxM4(北行き)徒歩6分
Grand Concourse/E 158 StBxM4(南行き)徒歩8分

バスの路線や乗り方についてはこちら
【画像解説】ニューヨークのバスの路線・乗り方・治安

タクシーでのアクセス

地下鉄やバスの混雑を避けたい方、より安全に移動したい方におすすめの交通手段です。

流しのタクシーは街中で簡単に拾うことができます。

ミッドタウンからスタジアムまでの所要時間は通常30分ほどですが、渋滞時には1時間ほどかかることもあります。試合の前後は渋滞が予想されるので要注意。

ライドシェアでのアクセス

ニューヨークでは、UberやLyftなどのライドシェアサービスが普及しています。アプリですぐに配車できるので、タクシーをつかまえるのが面倒な場合に便利。

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日本でダウンロードしたアプリがそのまま使えます。

ミッドタウンからの所要時間はタクシーと同じく30分~1時間程度。料金は需要や混雑状況によって異なり、渋滞時や試合前後は料金が高くなりやすいです。早めに予約するか、時間をずらすことでコストを抑えることができます。

自家用車・レンタカーでのアクセス

Major Deegan Expressway(メジャーディーガン高速道路 / I-87)に乗り、北行きの場合はExit 4かExit5、南行きの場合はExit5で降ります。

スタジアム周辺の駐車場

  • 164 St Garage(人気)
  • River Ave Garage
  • Gerard Ave Lot
  • Ruppert Plaza Garage
  • 161 St Garage

駐車場は事前予約がおすすめ。City Parking から予約できます。

持ち込めないもの

すべてのゲートに空港のような金属探知機があります。

また、ヤンキースタジアムでは持ち物に関する細かいルールがあり、Entry and Carry-In Policy(公式)は事前に要確認。

その中から、多くの方に関係しそうな持ち込み禁止物をまとめました(2024年10月現在)

持ち込めない物の例

  • 16 x 16 x 8インチ(≒40 x 40 x 20センチ)より大きいバッグ
  • 硬い素材のバッグや容器
  • 瓶、缶
  • 自撮り棒
  • 三脚などの撮影備品
  • ビデオカメラ
  • パソコン
  • アルコール
  • 動物(介助犬除く)
  • 規定違反の横断幕、看板、旗、衣類(他の人の邪魔になるもの、攻撃的なもの、わいせつなもの、差別・侮蔑的なもの等)

これらの物品はスタジアムに持ち込むことが禁止されています。

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もし持ってきてしまった場合に預けられるクロークやコインロッカーはないので、気を付けてください。

座席

各座席からの見え方は、公式サイトの”Virtual Venue“で確認するのがおすすめ。

使い方

  1. Virtual Venue にアクセス
  2. 見え方を確認したいゾーンを選択
  3. 左下に画像が表示されたら”Expand View”をクリック
  4. 視点を上下左右に動かして見え方を確認
  5. “◀Back”で3Dビューを終了
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3Dマップでリアルに感覚がわかるようになっています。

応援したいチームで選ぶ

ヤンキースタジアムでは、一塁側がヤンキース、三塁側がビジターチームになります。

応援したいチーム側の座席に座ると、周囲と馴染みやすいでしょう。

とはいえ、内野席ではヤンキースのユニフォームを着たファンが三塁側に座っていることも、その逆も普通にあります(外野の一部の席ではあまり無いので注意)

また、ヤンキースのベンチはセクション15~17の前方、ビジターチームのベンチはセクション23~25の前方です。

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これらの席は、ベンチに出入りする選手が超間近で見られておすすめ◎

選手の見え方で選ぶ

また、特に応援したい選手がいる場合は、

投手一塁側三塁側
打者三塁側一塁側

に座ると見えやすくおすすめです。

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たとえば、大谷翔平選手(右投げ・左打ち)のファンなら三塁側の方が見やすい。
特によく見えるのは、左投手:セクション16~21A、右投手:セクション18~24A、左打者:セクション23~24、右打者:セクション17A~15B。少し外野に寄った14B~15A、25~26もコスパ良くおすすめ。
またはその後ろの一階席(セクション115~124)でも〇
さらにその上は二階席(セクション215~224)で、ここまでくると表情を見るのは難しいですが、選手の動きはじゅうぶんよく見えます。
セクション216最後方からの眺め
応援したい選手が外野手の場合は、Field Level シートもおすすめ(一塁側:セクション111~103、三塁側:セクション129~136)。前にネットが無く、開放感があります。

スタジアムグルメ

ホットドッグ、ピザ、ハンバーガーなど定番のアメリカンフードをはじめ、さまざまな種類の球場グルメが充実しています(≫公式サイト

スタジアム限定フードやドリンク、地元ブルワリーのクラフトビールなども人気です。

また、ゲート6のそば(※ゲート外)にはハードロックカフェがあり、試合の前後などにゆっくり食事を楽しむこともできます。

ヤンキースタジアムのハードロックカフェ

ハードロックカフェ

  • 席:カウンター、テーブル、ソファー
  • 子供:可(キッズメニューあり)

ショップでMLBグッズを買おう

New York Yankees Team Store はゲート6の隣(※ゲート外)にあります。地下鉄駅の目の前です。

New York Yankees Team Store

ヤンキースのチームグッズが売られており、ユニフォーム帽子、雑貨などが豊富に取り揃えられています。

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ニューヨーク観光のおみやげにぴったり。
ちなみにミッドタウン中心部にもMLB公式のフラッグシップ・ストアがあり、NYヤンキースのみならずすべてのMLB球団のグッズを買うことができます。
特にニュー・エラの帽子の種類が豊富!色とりどりのコレクションが並んでいます。
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大谷選手など、他のMLB選手や球団のグッズが欲しい方はこちらに行ってみてください。

まとめ

ニューヨーク・ヤンキーススタジアムは、野球観戦だけでなく、スタジアム自体が観光地として楽しめる場所となっています。

さらにじっくりと観光したい方には、スタジアムツアーもおすすめ。ミュージアムやモニュメントパーク、そしてダグアウトを訪れることも可能です。

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スタジアムの裏側を見てみたい方はぜひ参加してみてください。

【おすすめ観光スポット】NYヤンキースタジアムツアーとは?予約方法も解説

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