Citi Field(シティ・フィールド)は、メジャーリーグ球団 New York Mets(ニューヨーク・メッツ)の本拠地。
この記事では、実際にシティ・フィールドでMLBを観戦した筆者が
- アクセスと周辺の治安
- 持ち込めるもの/持ち込めないもの
- 球場内の様子とおすすめの座席
- ライドシェアのピックアップポイント
について詳しくお伝えしていきます。
アクセスと治安
シティ・フィールドはニューヨーク市の東側、クイーンズ地区にあります。
最寄駅『メッツ – ウィレッツ・ポイント』(Mets – Willets Point)は、NYCの中心部であるミッドタウンから地下鉄7トレインで30分ほど。
ニューヨークの地下鉄は、路線ではなく方向によってホームが分かれているので気を付けてください。マンハッタンから乗る場合は、”Queens”の表示があるホームに向かえばOKです。
▶地下鉄の乗り方について詳しくはこちら
【画像解説】ニューヨーク地下鉄の乗り方と間違えやすいポイント
ニューヨークの地下鉄は治安があまり良くないのですが、7トレインは比較的治安が良い路線です。
Mets – Willets Point駅を出て北側に進むと、Citi Fieldは目の前で、迷うことはありません。
持ち込める/持ち込めない物
入口でのセキュリティチェックは、金属探知機を通るものと、バッグの中身検査があります。
Citi Field では、リュック禁止・液体物の制限など持ち物に関するルールがあるので、 Bag Policy(公式) や FAQ – SECURITY POLICIES(公式)は事前に要確認。
重要な点をざっとまとめてみるとこんな感じ(2024年5月現在)
持ち込みOK
- リュック以外のかばん(16 x 16 x 8インチ≒40 x 40 x 20センチ以下)
- 個人的な食べ物(ガラス容器は不可)
- 20オンス(≒591mm)以下の未開封ペットボトル水1本
- 子供用の未開封ジュース1パック
持ち込みNG
- リュック
- クーラーボックス(小さな保冷バッグは可)
- 凍った飲み物
- アルコール
- 瓶、缶、金属製容器(中身が空のSwell/Yetiタイプの水筒のみ可)
・Yeti:スタバのタンブラーのような水筒。Yeti Ramblerで画像検索
エントランス
検査を通過したら、チケットを見せて球場内へ。
エスカレーターを上がったフロアが1階席です。頭上のセクション番号の看板を見て席を探します。
食事
食べ物・飲み物も球場内で売られています。
少し高めですが、量は多いです。
結構並ぶので、時間に余裕を持って到着するのがおすすめ。
お酒を買う場合は、身分証明書の持参を忘れずに。
他にもいろいろなスタンドが座席の後方に並んでいます。⇒店舗一覧(公式)
座席
座席は5階席まであります。
一般席は普通のプラスチック製ですが、バックネット裏の一部の座席(Delta席等)は柔らかシート。
バックネット裏~内野席・一階席は高く、外野席・五階席は安い価格設定となっています。
おすすめの席
Citi Fieldでは一塁側がメッツ、三塁側がビジターチームになります。メッツを応援したい場合は一塁側へ。
また、特に応援したい選手がいる場合は、
左 | 右 | |
投手 | 一塁側 | 三塁側 |
打者 | 三塁側 | 一塁側 |
がおすすめです。
たとえばビジターの大谷選手(左打者)をよく見たい方は、三塁側のほうがよく見えます。
個人的には内野席の1階、一塁側112-114、三塁側121-123がおすすめです。
座席ごとの見え方は、公式サイトでのチケット購入時に写真を参照できるのですが、3Dマップ(公式)の方が圧倒的にわかりやすくオススメ(PCまたはタブレット推奨)
ライドシェア利用時の注意点
ナイトゲームの試合が終了するのは22時頃。地下鉄に乗ってマンハッタンに戻ると23時になってしまいます。
特に子供連れや女性のみなら、深夜の街歩きはあまりおすすめしません。
ライドシェアサービス(Uber や Lyft 等)を利用する場合、ピックアップポイント(車に乗り込む場所)は予め定められているので注意。
公式サイトのRideshare Informationによると、A駐車場の北側がピックアップポイントとなっています。ここに着いたらUber等のアプリを起動して配車申請すればOK。
渋滞していなければマンハッタン中心部まで20分程度で着きます。
まとめ
シティ・フィールドはミッドタウンからのアクセスが良く、綺麗で観戦しやすく良かったです。
スタジアムツアー(公式)もあるようなので、興味のある方はぜひ。
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▶【おすすめ観光スポット】NYヤンキースタジアムツアーとは?予約方法も解説
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