Build-A-Bear(ビルド・ア・ベアー)は、自分だけのオリジナルぬいぐるみを作れる体験型ショップです。この記事では、ニューヨークの店舗で実際にぬいぐるみを製作した筆者が、写真つきでその魅力を紹介していきます。
Build-A-Bearとは?
Build-A-Bearは、1997年に設立されたアメリカ発のぬいぐるみ専門店です。
多彩な種類のぬいぐるみから1体を選び、綿をつめて、服や靴を着せ、名前を決めるユニークな体験ができます。季節ごとの衣装や、鞄などの小物も充実しており、カスタマイズ性が高いのが特徴です。
ぬいぐるみ製作の流れ
ここからは、ぬいぐるみ製作の流れを写真つきで紹介していきます。
ぬいぐるみ選び
店舗に到着したら、まずは【1】”CHOOSE ME”コーナーでぬいぐるみを選びます。
圧倒的人気は、アイコンにもなっているテディベア。他にもウサギ、犬、猫など多彩な種類のぬいぐるみが揃っており、ポケモンやパウパトなどのキャラものもあります。
好きなものを選ぶのがもちろん大切ですが、クマやそれに近い形のぬいぐるみだと服の選択肢が広がります。恐竜などは着せられる服が少ないです。
また、振動で鼓動を再現するハートや、鳴き声、においなどをぬいぐるみの中に埋め込むことができます(有料)
綿をつめる
次は【2】の”STUFF ME”へ。
ぬいぐるみを機械にセットしてくれるのはスタッフさんですが、足でスイッチを押すのは自分です。
心臓(ハート)をひとつ選んで中に入れて、命を吹き込みます。
最後にスタッフさんが縫い合わせてくれて完成です。
服選び
詰める作業が終わったら、次はカスタマイズの時間です。【3】の”DRESS ME”へ。ドレス、Tシャツ、ズボン、マント、靴など服をコーディネートします。
ぬいぐるみを背負って運べるバックパック、アクセサリー等もあります。
名前を登録
全てのカスタマイズが終わったら、【4】”NAME ME”のパソコンでタグをスキャンして、ぬいぐるみと自分の名前を登録します。
ここでの情報は、購入時にもらえる出生証明書に反映されます。
記念写真
【5】”SMILE FOR ME”は記念写真コーナー。大きいテディベアと一緒に写真を撮ることができます。
会計
最後に【6】のレジに並んでお会計です。
価格は、ぬいぐるみの種類や、どれくらいカスタマイズするかによって異なります。
私の場合は
- 本体:$24.00
- Tシャツ:$7.00
- ズボン:$7.50
- 持ち帰り用の箱:$0.95
に税金で、合計$42.95でした。
所要時間は1時間ほどでした。
客層はほとんどが幼児~小学生で、女の子率が高め。
中には若い女性のグループや旅行者らしき人々もいました。
アメリカ旅行の記念に、また、忘れられない思い出づくりに、Build-A-Bearをぜひ訪れてみてください。
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\他にも色々書いています/