ベルリンは公共交通機関が発達しており、電車・地下鉄やトラムのほかにバスも便利です。この記事では、ベルリンのバスを初めて利用する方にもわかりやすく、画像つきで詳しく解説します。
- 人気路線「ルート100番」の路線図・見どころ
- バス乗車の流れ
チケットの種類・買い方についてはこちらの記事に詳しく掲載しています。
▶ベルリンの電車・バス・トラムはチケット1枚でOK!買い方・ゾーン・料金ガイド
ベルリンのバス路線図
BVG(ベルリン市交通局)の公式サイトから、路線ごとのバス路線図がPDFでダウンロード可能です。
BVG>Connections>Network Maps & Routes>Bus Route Map
観光に人気のバスルート100番
100番のバスは観光スポットを多く通り、また、ベルリン市内の街並みも楽しめることから、特に旅行客に人気です。
↓100番のバス停マップ&路線図を作成したので、ぜひ参考にしてみてください。
ルート100番の主な観光スポット
戦勝記念塔とティーアガルデン(バス停:Großer Stern)
国会議事堂(バス停:Reichstag/Bundestag)
ブランデンブルク門(バス停:S+U Brandenburger Tor)
ベルリン大聖堂(バス停:U Museumsinsel)
テレビ塔(バス停:S+U Alexanderplatz Bhf/Memhardstr.)
ベルリンのバスのチケット
ベルリンのバスは、電車・地下鉄・トラムと共通のチケットで乗車できます。
1回券、短距離券、24時間券などさまざまな種類の券種があり、また、ゾーンをAB/BC/ABCから選択する必要があります。
チケットは自動券売機またはアプリで購入できます。
バス停には券売機が設置されていないことが多いため、アプリがおすすめ。
チケットの詳しい種類や運賃、アプリや券売機での買い方については、こちらの記事↓で解説しています。
▶ベルリンの電車・バス・トラムはチケット1枚でOK!買い方・ゾーン・料金ガイド
バスの乗り方
バス停の見つけ方
ルートの検索には、Google Mapまたは公式のConnection Searchが使えます。
バス停は緑色のHマークが目印です。
電光掲示板が設置されているバス停では、次のバスが何分後に到着するか表示されます。
バスに乗る・降りる
乗車前に、バスの前面・側面に表示されている番号と行き先を確認します。
紙チケットの場合は、車内にある赤または黄色の刻印機で打刻(validation)をする必要があります。

チケットを差し込んで、日時が記録されればOKです。
24時間券の場合は、最初の利用前に打刻すればそれ以降は打刻不要。
打刻をしていないと無賃乗車扱いとなってしまいます。ときどき検札があり、無賃乗車には高額の罰金が科せられます。

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