ドイツの首都ベルリンは、東西冷戦の舞台となった歴史があり、街には歴史的建造物と近代的な建築が共存しています。
今回は、初めて訪れる方にもぜひおすすめしたい定番の観光スポットランキングTOP10を紹介していきます。
第1位:ベルリンの壁

東西分断の象徴として知られるベルリンの壁は、必ず訪れたい場所。
ゲーデンスケッテ・ベルリナー・マウアーやイーストサイド・ギャラリーでは、現存する壁を実際に見ることができます。
第二次世界大戦後、ソ連により築かれた「ベルリンの壁」。この記事では、ベルリンの壁の歴史や、実際に壁を見学できる観光スポットを、画像つきで詳しくご紹介していきます。ベルリンの壁の概要と歴史mint壁ができた経緯や、当時[…]
ベルリン中心部のポツダム広場(▶Google Map)にも壁の一部が展示されているほか、チェックポイント・チャーリー(▶Google Map)には検問所のレプリカが展示されている。
第2位:ブランデンブルク門
1791年につくられたブランデンブルク門は、ベルリンを代表するランドマーク。
第二次世界大戦後、東西ベルリンに分かれていた時代には、ブランデンブルク門がちょうど境界線に位置していました。
第3位:博物館島

シュプレー川の中州に位置する博物館島には6つの博物館・美術館が集まり、世界遺産にも登録されています。
- ペルガモン博物館:古代ギリシャのペルガモンやローマなどの遺跡を展示。※改修工事のため閉館中
- フンボルト・フォーラム:かつてのベルリン王宮。現在は民族学博物館とアジア美術館を併設。
- ボーデ博物館:中世ヨーロッパの絵画や彫刻、古代の貨幣コレクションなどを展示
- 新博物館:ヨーロッパやエジプトの先史時代~古代のコレクションを展示
- 旧博物館:古代ギリシャ時代の芸術を展示
- 旧ナショナルギャラリー:ドイツ美術中心の美術館
第4位:連邦議事堂
ドイツ連邦議会の議事堂。
事前予約でガラスドームの内部に入ることができ、フォトジェニックスポットとしても人気です。
第5位:ベルリン大聖堂
ベルリン大聖堂はプロテスタント最大級の大聖堂で、ネオ・バロック様式を基調とした華やかな外観と美しいドーム天井が特徴です。
ベルリン大聖堂(独:Berliner Dom/英:Berlin Cathedral)は、ドイツの首都ベルリンを代表する観光名所のひとつで、プロテスタント最大級の大聖堂です。15世紀に最初の教会が建てられたのが起源で、その後の改築や再[…]
第6位:ティーアガルデンと戦勝記念塔

ティーアガルデン(▶Google Map)はベルリン中心部の広大な公園。
公園の中央には19世紀の普仏戦争勝利を記念して建てられた戦勝記念塔(▶Google Map)があり、展望台から市街を望むことも可能。
第7位:テレビ塔とアレクサンダー広場

高さ368mのテレビ塔(▶Google Map)は、球体の展望デッキ(高さ204m)から360度の景色を見ることができるほか、回転レストランも人気。
同時期に作られた世界時計は、付近のアレクサンダー広場(▶Google Map)にあり、148都市の時刻を刻んでいる。
第8位:カイザー・ヴィルヘルム記念教会

第二次世界大戦の空襲でそのほとんどが破壊され、壊れたまま保存されている教会。
並んで立つ新教会は、壁じゅうを埋め尽くすように並ぶ青いステンドグラスが幻想的です。
第9位:ホロコーストメモリアル
第二次世界大戦で迫害・殺害されたユダヤ人を追悼する記念碑。夜にはライトアップされて幻想的な姿を見ることができます。
第10位:シャルロッテンブルク宮殿
プロイセン王家の夏の離宮として建てられた、ベルリン最大の宮殿。
バロック様式の豪華な宮殿の中では、王家の華やかな生活の様子を見学することができます。
ベルリン最大の宮殿であるシャルロッテンブルク宮殿(Schloss Charlottenburg)は、プロイセン王国の初代王妃ゾフィー・シャルロッテのために1695年に建設が始まり、増改築や修復を重ねて現在の姿となりました。宮殿内部ではプロイ[…]